パドックを見てみよう

パドックで競走馬の調子や状態を見極めよう

競走馬には、本来備わっている能力とは別に、調子の波というものがあります。
このため、いくら能力が優れていても、調子が悪ければ、能力的に劣る馬に負けることもあります。
馬の調子や状態を見極める上でパドックというのは、とても重要です。
また、新聞紙上には掲載されない情報も、パドックの状態から推測することができます。

パドックで何を見るのか

基本的には、毛ヅヤ、歩様、目つき、気合乗り、発汗など、
直前に発表される馬体重を参考に、太め残りや、使い減りなども確認する方がよいでしょう。

パドックの状態がすべてではない

競馬はパドックでよく見えた馬が必ず勝つとは限りません。展開や馬場状態によって、状態のよい有力馬でも負けることがあります。
パドックでよく見えた馬のことを過信し過ぎないこととともに、よく見えた馬がどのようなレース内容だったのかは、チェックするようにしましょう。

パドックは同じ位置から見よう

パドックは、たとえ同じ競走馬でも、見る位置からの距離や角度が違うと、見え方が異なることがあります。見え方が異なると、状態そのものをうまく把握することが困難になります。自分が見やすい位置を一度定めたら、その後のパドックも同じ位置から見るようにしましょう。

逆光はNG

逆光の状態で競走馬を見ても、毛ヅヤの状態が非常に分かりにくくなります。
一日中逆光にならないポイントを探し、そこから、競走馬を見るようにしましょう。

競走馬は横から見よう

歩様や踏み込みの深さを確認するためには、競走馬を横から見るべきです。
また、楕円形のパドックの場合、コーナー部分では小走りになりやすいので、直線部分で真横から見れる位置がいいでしょう。

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